2016.03.23

「上棟式」っていったいなに?

「上棟式」は建前(たてまえ)とも呼ばれる日本の祭祀です。

建物の基本構造が完成し、棟木を上げた後に、施主と工事関係者の間で執り行われ、工事の無事と建物が長持ちすることを祈願します。

それと同時に、上棟式はお祝いの会でもあるため、儀式の後は宴会が開かれます。

 

 
そのため、お神酒や洗米、塩などの儀式に必要な品々の他、宴会用の料理や飲み物、工事関係者へのご祝儀や、引き出物、折り詰めなどを施主(建築主)は用意しておいた方が良いでしょう。

「上棟式」の流れとしては、棟梁が棟木に幣束(ヘイグシ)を立て、破魔矢を飾ることから始まり、建物の四方に酒、塩、米をまいて場を浄めた後、上棟の儀を行います。

 

 

その後は、施主の挨拶のを経て宴会に移行しますが、ここで、工事関係者の紹介も行われます。
最後は施主が工事関係者にご祝儀を渡し、手締めを行ってお開きとします。

ちなみに、上棟式には神道様式や仏教様式があるため、信仰に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

 

また、そのような流れから、地鎮祭と違って必ずしも神主を呼ぶ必要はないのですが、このような慣習は地域によって異なることもあるため、あらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

 

青森市の株式会社大進建設は
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