2015.09.17
「客室」としての和室
近年の日本では、「客室」という概念があまりありません。
客室とは、泊り客専用の部屋のことです。
実は、海外では多くの家に客室が備えられいるところもあり、
急な来客にも手軽に対応できるようになっています。
日本では、「お客様専用」として特別に部屋を設けることはなくとも、
「和室」がそのような役割を果たすことが出来ます。
和室は、普段はごろんと横になったり、
座って洗濯物をたたんだりするのにも便利ですし、
なにより親戚や友人、実家の両親が泊まりにきた時など
いつでも布団を敷いてくつろげる空間を提供することが出来ます。
また、普段家族が常に使うリビングや寝室などと違って
あまり大きな家具やインテリアを置くことも少なく、
頻繁にものを出し入れしたりすることも少ない和室は
急な来客にも対応しやすい空間になります。
何より、やはり日本人であれば「畳の空間が落ち着く」というのもありますよね。
以上のようなことから、
自分たちの居場所だけでなく、客室としての利用やリラックスできる場所として、
「和室」も検討してみてはいかがでしょうか。
青森市の株式会社大進建設は
暮らしを彩る機能美という名のデザイン住宅をお届けします。
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