2015.10.19
「洗濯物」についても考えてみましょう。
家を建てる際に考えることの中には、
「洗濯物」をどこに干すか?ということもあります。
まず、洗濯機をどこに置いて、洗濯物をどこに干すかによって移動の幅が変化してきます。
一階に干す場合、洗面室やキッチン横、リビングなどに勝手口があると
そのまま外に出て干すことが出来るため、移動距離が少なくなります。
また、洗面室にそのまま干せるポールをつけたり
近くにサンルームを作ることも良いでしょう。
しかし、お隣の家との距離が近かったり、
洗濯物は常に2階のベランダに干したい!という場合や
2階にサンルームを作る、という場合には
1階で洗濯したものを2階へ運ばなければなりません。
これは、結構な労力を要します。
洗濯物は常に2階に干す、という場合には
洗濯機を2階に置くのもひとつの手です。
2階で洗濯が出来ると、ベランダまでの距離が当然短くなります。
「結局洗う前の洗濯物を1階から2階へ移動させるのだから、労力は同じじゃない?」と
思われる方も多いかもしれませんが、濡れた洗濯物は乾いているものより断然重くなるため、
女性にとっては結構つらい作業になってしまいます。
2階で洗濯→そのままベランダへ→そのまま子供部屋のタンスや寝室のクローゼットへ、
という流れがスムーズに出来るのも良いですね。
ですので、洗濯物を干す場所を想定して、洗濯機を置く場所や
外に出れる勝手口、サンルームの位置などを考え
住んだ後にラクに家事が出来る間取りをぜひ考えてみましょう。
青森市の株式会社大進建設は
暮らしを彩る機能美という名のデザイン住宅をお届けします。